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作成: 2024-11-12
更新: 2024-11-12
作成: 2024-11-12 14:09
更新: 2024-11-12 14:17
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先ほど確認しましたが、今日の韓国の株式市場は、前日の米国市場が横ばい推移で取引を終えたにもかかわらず、始値は横ばいでしたが、再び下落傾向を見せています。
KOSDAQは売りの規模が非常に大きくないように見えますが、時価総額上位数銘柄を除いて、大型株は外国人投資家と機関投資家が同時に投げ売っているかのように、ほとんどが集団でマイナス圏を推移しています。KOSPIでは、時価総額1位と2位のサムスン電子とSKハイニックスが共に下落しているのが目立ちます。
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このような状況から、韓国の株式市場は現在、つかみどころのない曖昧な動きをしているように思える、と最近の投稿で述べていました。
韓国の株式市場はさらなる下落のパターンを示していますが、米国市場は下落反転するかと思いきや、トランプ大統領の当選確定をきっかけに天井を突破し、さらなる上昇を示唆しています。そのため、米国と韓国市場の連動性がしばらくの間全くなくなる可能性のある、奇妙な雰囲気を醸し出していました。
したがって、韓国市場が米国市場の影響を受けて、少なくとも米国市場がさらに上昇する間は、強含み程度の動きを示すのか、それともそのまま単独で暴落するのか?全く見当がつかないという話でした。
サムスン電子は今日も陰線を形成し、-2%を超える下落を見せており、現在株価は5万3000ウォンに達しています。
まずサムスン電子だけを見ると、以前に話していた支持帯(5万3000~4万9000ウォン)に到達しています。指数中心の市場と見れば曖昧ですが、サムスン電子の株価だけを見ると、少なくとも短期的な底値圏は、ある程度の支持力が期待できる範囲に入ってきたのではないでしょうか。
しかし、先週の時点では、このバンドで底値を付ければ、再び数ヶ月または1年ほどの期間上昇し、8万ウォン程度まで反発すると考えていましたが、先週の米大統領選後、考えが変わりました。サムスン電子が仮に4万9000ウォンまで下落して反発したとしても、最近の6万ウォン程度、せいぜいその程度以上を期待するのは避けた方が良いのではないでしょうか。
サムスン電子株価日足
KOSDAQ指数は、当初予定していた方向に、米大統領選期間に一時的に足踏みした後、結局そのまま進むような流れになっています。
その下のKOSPI指数も、KOSDAQとほぼ同じような動きを見せていると考えられます。
KOSDAQ日足
KOSPI日足
それでもサムスン電子の株価の支持帯を見て思うのは、KOSPI指数もサムスン電子の影響で、ここから少し下落すれば、年末年始までは反発するのではないでしょうか。(もともと米大統領選前までは、下のKOSPIチャートで指数が8月上旬の安値を年末前にすぐ下回る展開を予想していました)そして結局は下落傾向に戻ると思いますが。
米国市場は、それでも一部の絞り込まれた銘柄群を中心に、短期的な強い相場が続いた後に転換する流れが見られますが、韓国市場は少し反発しそうになると、大きな期待を抱かずに撤退しなければならないような市場の雰囲気が続いているように見えます。
最近の投稿でも書いたように、早ければ来年初頭以降、長期的に見ると、株式や不動産などからしばらくの間完全に撤退しなければならない時期になる可能性があるという話を書いています。米国市場についても、長期的な暴落相場の幕開けが間もなく始まる可能性があると述べていました。それでも株式市場には、当然のことながら、時々機会はあるでしょうが。(取引が難しい不動産は、もはや絶対に手を出してはいけない極めて危険なものに…)
もちろん、判断と対応は各人の責任です。
KOSPI日足
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